空




ファイル3「エコノミーワイドで当て逃げ事故を補償する!」☆

「ええ!?お前いつもの説明と違うじゃないか!なんだ、補償されるんだったら俺もエコノミーに・・」
残念ながらそういう話ではありません。日系ブラジル人のお客さんK君のいとこ、H君の事故について
K君から相談を受けました。車を当て逃げされて全損。保険会社に言っても、相手にしてもらえない。
事情をよく聞くと、車両保険がエコノミーワイドタイプ。当て逃げは補償されません。
でもよく聞いてみると、逃げた車を覚えていると言う。でもナンバーまではわからない・・・
警察にも届出をしたけど、取り合ってもらえないとか。何とひどい!
「よし、探そう。」事故現場から、相手車両の逃走経路を推測。彼らの友人を総動員しての捜索は
あっけなく成功。亀山市内の某所で駐車中の、フロント部分を損傷した車両を発見!
警察へ通報し、任意調査を依頼。この時点でやっと事故受付をしてくれる。( 鈴鹿警察もひどい!)
所有者と連絡が取れたが、警察は所有者が当て逃げを認めない事を理由に結局その時点で事故証明は出ず。
信じられない事態だが、保険会社に事情を説明。攻撃方法を保険会社経由に変更。
これにより、事故の相手車両を特定したこととなり、示談を待たずに車両保険の満額支払いにこぎつけた。

数日後、K君とH君に呼ばれて自宅を訪問。すると二人が「お礼!」といって封筒を差し出した。
本件、解決まで随分と夜な夜な呼び出されて出動、確かに苦労はしたけれど、
H君の新しい車の保険契約をもらったし、 お礼をもらう程では・・・
と一旦は断ったが、今度は両親も登場。どうしても、というので一旦もらって帰宅。
自宅で開封してびっくり。なんと、○万円も入っている。あわてて返しに赴いたが、
受け取ってもらえない。「あなたは恩人! これからも助けて。」の一点張り。
金額もさることながら、そのお礼の言葉が嬉しくて、ああ、この仕事をしてよかった、と心から思ったものでした。
でも、その後、彼らの恋愛問題や、夫婦喧嘩にまで夜中に呼び出されることになるとは知る由も無く・・・





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