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第三回 良くわかる?自動車保険のおはなし 「対物保険」

はい、これも文字通り、何か他物を損壊してしまった場合に支払われます。
ただし、法律上の損害賠償義務を負った場合に限ります。
わかり易く言いますと、「払う必要が無いものは払ってくれません」
さらに具体的には、過失が五分五分の事故で「相手がかわいそうだから、全額払ってあげて」は通用しません。
もっとも、ご自身が自己負担されるのはもちろん自由ですけど。
なので、事故現場で勝手に自分が悪いと思い込んで「全部私が直します」なんて言ってしまうと示談でもめることになります。
法律上の過失割合がはっきりしたときに、その範囲でしか保険からは支払えないからです。

ところで、、、
対物保険で払われるあんなものこんなものシリーズ。
自動車・バイク・家・トラックの積荷・レンタカー・ガードレール・電車・営業損害・犬・ねこなどなど、とにかく法律上負ってしまった賠償責任で人以外のもの。

気になるおすすめは、、、
かつては1000万円が一つの基準でした。
今は「無制限」が販売されています。
保険料の差は案外わずかです。
昨今、1000万円を越える事故、案外そこいら中にあります。
高速道路あたりでトラックとからむ事故をやると、
こちらの過失が少なくても、いってしまう場合があります。

例えば、、、自分が軽自動車であっても。
 高速道路で追越をかけようと車線を変更してトラックの右に出たところ、
 トラックも車線変更をしてきて接触。トラックはあちこちぶつかりながら転倒。積荷全壊。

  トラックの損害     車両  800万円
  積荷の損害   精密部品 1000万円
  工場のラインが停止 損害 2000万円
  高速道路補修         1000万円
   合計 4800万円

  当方の過失割合、30%

   4800万円×30%=1440万円   440万円自己負担発生

他にも今のパターンで、相手車が民家に突っ込んで民家を全焼、、、
これだけで、ほぼ間違いなく数千万円になります。

やっぱり「無制限」が安心でしょうね。



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